ベタ基礎 +コーナー基礎で耐震性を高めます。基礎は、外壁や内部の壁の下に連続して設けられた鉄筋コンクリートです。底盤部は 200mmピッチで鉄骨を入れたベタ基礎と基礎幅 150mmを採用しています。
建物のコーナー部分を三角形(コーナーハンチ)にすることで、より強固な基礎を実現します。新潟県中越地震では、建物の角からも倒壊しているため、ここの強度をあげることにより、耐震性を高められます。
木は一般に縦方向の力に強く、横方向の力に弱いと言われています。そこで、建物に使う梁は横の張力に強い松が良く、更に集成材にすることにより無垢材の約 1.5 倍の強度を得られます。
土台は、ヒバ又は桧を使用します。この2種は、極めて耐水性が強く、薬剤を使わなくても、シロアリに強い抵抗力を持っています。(さらに、弊社では薬剤による防蟻処理を施します)かつての鉄道の枕木がヒバでした。構造材は、赤松の集成を採用。寒冷地で育つ松は、木目が狭いため、非常に硬いのが特徴です。さらに集成材を使うことにより、多方向からの力にも耐え、より強さを増します。一般には、ホワイトウッドが使われる中、弊社は材料費が上がっても品質を落とすことはしません。
2007年4月に日本で初めて発売された『ノン・ホルムアルデヒド』のグラスウール断熱材です。 ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群との関連だけでなけでなく、発がん性も指摘されている有害物質です。アクリアは、このホルムアルデヒドを一切含まない原材料を使用して製造している健康に配慮したグラスウール断熱材です。さらに、断熱等性能等級 4 対応+防湿気密性能の高い断熱材です。オプションにより、吹き付け断熱材に変更可能です。
ペアガラス片面に Low-Eガラスを採用。太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。冷暖房効率をアップして、節電にも貢献。紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えます。サッシ枠は、樹脂枠やアルミ枠をお選びできます。
省令準耐火仕様とは、簡単に言うと燃えにくく、延焼しにくい家ということです。建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をいいます。弊社では、この仕様は標準としています。また、省令準耐火仕様の家は、火災保険の掛け金もお安くなります。
地震大国、日本では、マグニチュード3 以上の地震は、毎月どこかで起こっているほどです。地震による被害の中で、建物の倒壊を防ぐために、耐震等級という基準が出来ました。耐震等級は、3段階あります。通常の住宅は、耐震等級1です。耐震等級1は、阪神淡路大震災規模の地震でも倒壊しないレベルですが、弊社はそれを上回る耐震等級2を標準にしています。耐震等級2とは、人の多く集まる場所、例えば学校・図書館・病院は、この等級で建築されます。また、壁量計算書をお客様にお出ししています。
強さと最新技術で長く安心して住める家、パナソニックテクノストラクチャー。木と鉄を組み合わせた梁と緻密な構造計算により地震に強い家を実現したハイブリット工法です。この工法を取り扱う工務店は、数少なく(藤沢市では3社のみ)、メーカーの審査を通った工務店のみが施工できます。お客様のご希望で、テクノストラクチャー工法に変更可能です。
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不動産、建築の世界は、経験と技術が一番大事です。弊社専属のベテラン大工を筆頭に、設計、基礎、外壁・屋根、水道、電気、ガス、設備、内装、建材等の担当が、1棟ごとに打合せ会議をします。このチーム力が、良い建物を完成させると自負しております。